職場で、ライセンス管理の観点から「秀丸エディタ」の使用が禁止されると言う、
衝撃的な事件が発生しました。
日本のIT業界では、秀丸の信者が非常に多く、私も10年以上も愛用しております。
ISMSを進めるのであれば、会社でライセンスを団体購入して欲しいのですが、
同様の機能は他のソフトウェアで代替することもできるため、交渉は難しいようです。
今の時代、セキュリティーネタは儲かるのかも知れませんが、
社内で個人がソフトウェアのライセンスを管理するのは難しくなってきましたね。
息苦しい世界です。
そんな中、ライセンス管理の必要がないフリーソフトを探していました。
あまり好きではありませんが、やっぱり「サクラエディタ」かなぁと思っていたが、
フリーウェア紹介サイト「林檎の木」で「VxEditor」なるものを発見!!
管理人さんの説明が非常に心に響いたので、即採用しました!!
私の感想は、「俺も男だから別にこれでいい! 最悪メモ帳でもいいわ"。」
-(林檎の木:管理人さん)------------------------------
今まで、黙っていましたが私は硬派です。
しかもとびっきりの。
座右の銘は「タイマン張ったらダチ」。
私の普段の人称は以下の通りです。
一人称は「わし」例:それはわしの爪切りじゃ
二人称は「おんし」例:おんし爪切りとってくれい
三人称は「きゃつ」例:きゃつはわしの爪切りをねらっとるんじゃ
語尾には「じゃ」を多用します。あと私はしつこいまでに寡黙です。
寡黙であるが故にもっぱらコミュニケーションは背中で語ることで行います。
背中は口以上に雄弁に語ってくれますよ、「男の何たるか」をね。
ジス・イズ・ザ・男の私が紹介するのはその名も「VxEditor」どうです?硬派な名前でしょう。
VXガスを連想させるあたりがかなり硬派です。
SDI型のテキストエディタです。
XP風パステルカラーのファンシーなアイコンなんて使ってませんよ。
とってもシンプルで質実剛健なインターフェースです。
主な機能は、正規表現による検索、JavaScript互換のスクリプト言語対応(DMonkey)、
キーマクロ機能、拡張子ごとの設定の変更などです。
まあ、およそ多機能と呼ばれるテキストエディタが持っている機能はみんなある感じです。
なんか動きがさくさくしてる気がします。ためしに45万行のテキストファイルを開いて見ました。
メモ帳だと13秒、VxEditorで6秒で展開できました。
しかも、ダイアログで「読み込みに時間がかかります」とか教えてくれるやさしさまで見せてくれました(硬派)。
メモ帳と比べるのも失礼だとは思いますが、巨大テキストを扱うプログラマさんなんかには良いんじゃないでしょうか。
これで終わってもつまらないので、ここで突然硬派な男のVxEditorの使い方講座が始まります。
まず、VxEditorをインストールするフォルダは男らしくCドライブの直下に「男」という名前のフォルダを作ってそこにインストールしてください。
作成したテキストファイルは、マイドキュメントに同じく「男」フォルダを作ってそこに保存するように。
行番号、ルーラー、ツールバー、ステータスバー、ファンクションバーはすべて非表示。
硬派な男にはそんなもの必要ないんじゃ。
マウスは使うな、男ならキーボードで操作せい。
フォントはもちろんHG行書体じゃあー!!
違ぁーう、男なら立ち上がれ、そして打ち込め男の生き様を!
違ぁーう、もっと激しく、もっと荒々しく、ほとばしれ汗、打ち込め男の人生を!
違ぁーう、闘志をたぎらせた目をしろ、明日すら見つめろ、そして打ち込め男の生きる道を!
そうそう、硬派な男のVxEditorのスクリーンショットをのせて置くので参考にしてください。
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