自衛隊は暴力装置なのか、それとも平和の象徴という位置づけが可能なのか、
この国の大きな矛盾の中で、必死で任務を遂行している人がいる。
この国の大きな矛盾は、国民や隣国そして世界を混乱させている。
その矛盾の中で助けられる人がいて、他国の脅威から守られたり、危険にさらされたり、
誰もが複雑な気持ちで、彼らを応援している。
残念ながら、日本は独立国家として答えが出せていない。
この矛盾は誰のためにあるのか、この複雑な矛盾を望んでいるのは日本国民ではなく,,, (割愛)
誰もが望んでいるのは「平和」ただそれだけである。
曖昧や矛盾は、その「平和」すらぼかしてしまう。
答えはでるのだろうか...
■1957年 2月 (昭和32年)
防衛大学の生みの親である吉田茂元首相は、第1回卒業式で次のような訓示をした。
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君達は自衛隊在職中
決して国民から感謝されたり
歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない
御苦労だと思う
しかし
自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは
外国から攻撃されて国家存亡の時とか災害派遣の時とか
国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ
言葉を換えれば
君達が日陰者である時のほうが
国民や日本は幸せなのだ
どうか、耐えてもらいたい
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