2010年6月14日

Google と ムームードメイン

ムームードメインで取得した独自ドメインを Google Apps や Blogger で使用したい勇者へ。
覚書として記す。

①ムームーDNSの「カスタム設定」へ移動。
②説明すると面倒なので、とにかく男なら以下を入力すべし。
サブドメイン種別内容優先度
MXASPMX.L.GOOGLE.COM1
MXALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM5
MXALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM5
MXASPMX2.GOOGLEMAIL.COM10
MXASPMX3.GOOGLEMAIL.COM10
MXASPMX4.GOOGLEMAIL.COM10
MXASPMX5.GOOGLEMAIL.COM10
TXTv=spf1 include:aspmx.googlemail.com ~all
A74.125.47.121
A216.239.32.21
A216.239.34.21
A216.239.36.21
A216.239.38.21
wwwCNAMEghs.google.com
sitesCNAMEghs.google.com
mailCNAMEghs.google.com
calendarCNAMEghs.google.com
docsCNAMEghs.google.com
startCNAMEghs.google.com
googlexxxxxxxxxxxxCNAMEgoogle.com
※googlexxxxxxxxxxxx の部分はユーザーで異なるぜ(Google Apps 内で要確認)
 (1) Google apps 「ダッシュボード」
 (2) 「メール」->メール設定の画面で「全般」タブの「メールの有効化」->メールを有効にする手順
 (3) 「2. メールの配信設定」->「MX レコードを変更」->「ドメインの所有を確認」
 (4) CNAMEレコードを変更」を選択すると googlexxxxxxxxxxxx  が表示される。
     (再設定の場合は、ドメインの所有は確認済みのため不要) 



2010年6月13日

日本がもし100人の村だったら

「日本がもし100人の村だったら」 池上彰 2009.11.26.1刷

--<ほんの一部だけを要約>-----
この国は67%が森林です。

木材の自給率は50年前は90%でしたが、今は23%です。
水産物の自給率は30年前は100%でしたが、今は62%です。
東京の食料自給率は1%です。北海道の食料自給率は195%です。


100人のうち2人は外国人です。
東京に住む10人が、国の42%のお金を稼いでいます。
国民所得のうち税金は、日本が23%、アメリカは26%、フランスは38%、デンマークは68%です。

高校生100人のうち44人はほとんど勉強をしません。
高校生100人のうち51人が大学へ行きます。

村人100人のうち90人はテレビを見ています。
100人のうち73人がパソコンを持っています。
70人はインターネットに接続しています。

100世帯のうち31世帯は独り暮らしで、夫婦だけ世帯は20世帯です。
世帯数で一番多いのは独り暮らし世帯です。

この村で働く人は100人のうち50人で、8人が専業主婦です(パート勤め主婦も含む)。
働いている若い人100人のうち46人は非正社員です。
4人が公務員です。
31人は大企業、69人は中小企業に勤めています。
40人は年収300万円以下です。
28人は週50時間以上働いています。
26世帯は貯金がなく、2世帯は生活保護を受けています。
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[関連記事]  JA全中より、「もし日本が100人の村だったら」
農家は何人?
 日本の人口は、約1億3000万人です。そのうち農業を主な仕事にしている人は、290万人です。
 もし、日本が100人の村だったら、農業を主な仕事にしている人は何人でしょう。
 答えはたったの2人です。
日本の農家にはお年よりが多い
 ではもし、農業を主な仕事にしている人が100人集まったとしたら、そのうち65才以上のお年よりは何人でしょうか。
その答えは61人です。

2010年6月11日

さらば秀丸

職場で、ライセンス管理の観点から「秀丸エディタ」の使用が禁止されると言う、
衝撃的な事件が発生しました。
日本のIT業界では、秀丸の信者が非常に多く、私も10年以上も愛用しております。

ISMSを進めるのであれば、会社でライセンスを団体購入して欲しいのですが、
同様の機能は他のソフトウェアで代替することもできるため、交渉は難しいようです。

今の時代、セキュリティーネタは儲かるのかも知れませんが、
社内で個人がソフトウェアのライセンスを管理するのは難しくなってきましたね。
息苦しい世界です。

そんな中、ライセンス管理の必要がないフリーソフトを探していました。
あまり好きではありませんが、やっぱり「サクラエディタ」かなぁと思っていたが、
フリーウェア紹介サイト「林檎の木」で「VxEditor」なるものを発見!!
管理人さんの説明が非常に心に響いたので、即採用しました!!

私の感想は、「俺も男だから別にこれでいい! 最悪メモ帳でもいいわ"。」

-(林檎の木:管理人さん)------------------------------
今まで、黙っていましたが私は硬派です。
しかもとびっきりの。
座右の銘は「タイマン張ったらダチ」。
私の普段の人称は以下の通りです。
一人称は「わし」例:それはわしの爪切りじゃ
二人称は「おんし」例:おんし爪切りとってくれい
三人称は「きゃつ」例:きゃつはわしの爪切りをねらっとるんじゃ
語尾には「じゃ」を多用します。あと私はしつこいまでに寡黙です。
寡黙であるが故にもっぱらコミュニケーションは背中で語ることで行います。
背中は口以上に雄弁に語ってくれますよ、「男の何たるか」をね。

ジス・イズ・ザ・男の私が紹介するのはその名も「VxEditor」どうです?硬派な名前でしょう。
VXガスを連想させるあたりがかなり硬派です。
SDI型のテキストエディタです。
XP風パステルカラーのファンシーなアイコンなんて使ってませんよ。
とってもシンプルで質実剛健なインターフェースです。
主な機能は、正規表現による検索、JavaScript互換のスクリプト言語対応(DMonkey)、
キーマクロ機能、拡張子ごとの設定の変更などです。
まあ、およそ多機能と呼ばれるテキストエディタが持っている機能はみんなある感じです。
なんか動きがさくさくしてる気がします。ためしに45万行のテキストファイルを開いて見ました。
メモ帳だと13秒、VxEditorで6秒で展開できました。
しかも、ダイアログで「読み込みに時間がかかります」とか教えてくれるやさしさまで見せてくれました(硬派)。
メモ帳と比べるのも失礼だとは思いますが、巨大テキストを扱うプログラマさんなんかには良いんじゃないでしょうか。

これで終わってもつまらないので、ここで突然硬派な男のVxEditorの使い方講座が始まります。
まず、VxEditorをインストールするフォルダは男らしくCドライブの直下に「男」という名前のフォルダを作ってそこにインストールしてください。
作成したテキストファイルは、マイドキュメントに同じく「男」フォルダを作ってそこに保存するように。
行番号、ルーラー、ツールバー、ステータスバー、ファンクションバーはすべて非表示。
硬派な男にはそんなもの必要ないんじゃ。
マウスは使うな、男ならキーボードで操作せい。
フォントはもちろんHG行書体じゃあー!!
違ぁーう、男なら立ち上がれ、そして打ち込め男の生き様を!
違ぁーう、もっと激しく、もっと荒々しく、ほとばしれ汗、打ち込め男の人生を!
違ぁーう、闘志をたぎらせた目をしろ、明日すら見つめろ、そして打ち込め男の生きる道を!
そうそう、硬派な男のVxEditorのスクリーンショットをのせて置くので参考にしてください。
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2010年6月9日

「島唄」の歌詞の意味

あの有名なTHE BOOMの「島唄」は、ボーカルの宮沢和史さんが作詞と作曲をした。
この曲は、THE BOOMはもちろん、90年代前半の日本音楽シーンを代表するものとなった。

この「島唄」の歌詞の意味を知っていますか?
単なる失恋ソングかと思っていました。。。

とあることから、歌詞の意味を知って、とにかく深い曲なんだと再評価しました。
このバンドがいまだにカリスマ的な人気を誇る意味がわかります。
とにかく深いです。

私は、あの戦争を美化するつもりはありませんが、忘れてはいけないこともたくさんあると思います。
歌の力がとても深く響きました。

『島唄』

でいごの花が咲き
風を呼び 嵐が来た
災厄を告げるという でいごの花が咲き、
(1945.4.1)沖縄本島に米軍が上陸した

でいごが咲き乱れ
風を呼び 嵐が来た
繰りかへす哀しみは 島わたる 波のよう
でいごが咲き乱れる1945.4-6月に、
寄せ引く波の様に、殺戮は繰り返された

ウージぬ森で あなたと出会い
ウージぬ下で 千代にさよなら
サトウキビ畑であなたと出会い
(ガマ)鍾乳穴の防空壕で
君が代にいう永久の御代との別れ

島唄よ 風にのり
鳥と共に 海を渡れ
島唄よ 風にのり 
届けておくれ わたしぬ涙
島唄よ 風にのり
死びとの魂(鳥)と共に 海を渡れ
島唄よ 風にのり 
本土に伝えておくれ、沖縄の悲哀を

でいごの花も散り
さざ波がゆれるだけ
ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
でいごの花も散る1945.6.23に
戦闘も終わり、宝より大切な命が散り、
生き残っている者もあまりいない
日々の生活(ささやかな幸せ)は、簡単に消え去った

ウージぬ森で うたった友よ
ウージぬ下で 八千代ぬ別れ
サトウキビ畑で謡いあったあの人は
防空壕の中で、戦闘によって死んだ

島唄よ 風に乗り
鳥とともに 海を渡れ
島唄よ 風に乗り
届けておくれ 私の愛を
沖縄の思いよ、風に乗って
魂と共に、海を越えて
(あの人の居るニライ・カナイ=天国へ)
島唄よ 風に乗り
(ニライカナイへ)届けておくれ 私の愛を

海よ
宇宙よ
神よ
いのちよ
このまま永遠に夕凪を
海よ
宇宙よ
神よ(豊穣をもたらす)
いのちよ(何物にも代え難い命という宝よ)
このまま永遠に夕凪(平和)を(祈る)

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朝日新聞に宮沢和史さんのコラムが掲載されていたようです。
引用させていただきます。

『島唄』は、本当はたった一人のおばあさんに聴いてもらいたくて作った歌だ。
91年冬、沖縄音楽にのめりこんでいたぼくは、沖縄の『ひめゆり平和記念資料館』を初めて訪れた。
そこで『ひめゆり学徒隊』の生き残りのおばあさんに出会い、本土決戦を引き延ばすための『捨て石』とされた激しい沖縄地上戦で大勢の住民が犠牲になった事を知った。
捕虜になる事を恐れた肉親同士が互いに殺し合う。
極限状況の話を聞くうちにぼくは、そんな事実も知らずに生きてきた無知な自分に怒りさえ覚えた。
資料館は自分があたかもガマ(自然洞窟)の中にいるような造りになっている。
このような場所で集団自決した人々のことを思うと涙が止まらなかった。
だが、その資料館から一歩外に出ると、ウージ(さとうきび)が静かに風に揺れている。
この対比を曲にしておばあさんに聴いてもらいたいと思った。
歌詞の中に、ガマの中で自決した2人を歌った部分がある。
『ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら』という下りだ。
『島唄』はレとラがない沖縄音階で作ったが、この部分は本土で使われている音階に戻した。
2人は本土の犠牲になったのだから。
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